柳宗理デザインの「ROTARY TAPE DISPENSER」をコクヨから復刻発売
ポップアップショップ、SORI YANAGI ROTARY TAPE DISPENSER RELEASE EXHIBITION「TOOLS TO HAND(s) ON - 継がれるもの/使われるもの -」で先行予約を受け付け
目まぐるしく変化しモノが淘汰されていく中で、惜しまれつつも廃番となる製品があります。
「TOOLS TO HAND(s) ON - 継がれるもの/使われるもの -」 はそんな廃番品の中でも、時代性を超えて長く愛されるマスターピースを見つけ出し、コクヨの機能性、技術力を掛け合わせて復刻、引き継いでいく取り組みです。第一弾として、柳宗理によって1960年代にデザインされたテープカッター「ROTARY TAPE DISPENSER」を復刻します。
今回のリリースに合わせて、柳工業デザイン研究会の直営ショップ「柳ショップ」のポップアップをTHINK OF THINGSにて開催し、2020年2月下旬の「ROTARY TAPE DISPENSER」の発売に向けて先行予約を受け付けます(※詳しくは店頭スタッフまでお申し付けください)。また、カトラリー、陶磁器、家具など柳宗理デザインの代表的な商品も一緒に並びますので、ぜひ合わせてご覧ください。
SORI YANAGI ROTARY TAPE DISPENSER RELEASE EXHIBITION
「TOOLS TO HAND(s) ON - 継がれるもの/使われるもの -」
⽇時:12⽉18⽇(水)~2020年1月15日 (水)
会場:THINK OF THINGS
本商品は、「THINK OF THINGS」で12月18日~1月15日に開催するポップアップショップ、SORI YANAGI ROTARY TAPE DISPENSER RELEASE EXHIBITION「TOOLS TO HAND(s) ON - 継がれるもの/使われるもの -」で先行予約を受け付けます。
○発売予定:2020年2月25日(火)
○メーカー希望小売価格(消費税抜):25,000円
○年間販売目標 :22百万円(2020年度)
商品の詳細は、下記ホームページでご確認ください。
https://kokuyo.jp/pr/yanagidesign_tapedispenser/
「ROTARY TAPE DISPENSER」の特長
1. 柳宗理氏デザインの復刻
日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理氏によって1960年代デザインされたテープカッターの復刻版。 丸みのある彫刻的造形とベース部のグラフィックが存在感のあるデザインで、オリジナルを3Dスキャンすることで忠実にデザインを再現しています。
2. 機能性・操作性のアップグレード
コクヨの技術を付加することで使い勝手をアップグレード。刃の部分にはコクヨ独自の「カルカット刃」を採用しており、切れ味が軽く、テープの切り口もまっすぐ仕上がります。本体が360度回転するロータリー式機能は、オリジナルの設計を見直し、よりスムーズに回転できるようにしました。
<柳宗理氏と YANAGI DESIGN OFFICE プロフィール>
柳宗理氏(1915-2011)は日本を代表する工業デザイナーです。MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久所蔵に認定されているバタフライスツールなどの家具類をはじめ、キッチンウェア、テーブルウエア、東京オリンピック聖火トーチホルダー、関越自動車道関越トンネル抗口、歩道橋など広範囲なデザインを手掛け、その作品は日本だけでなく世界中の人々に愛用されています。2002年にはその功績が評価され、文化功労者に顕彰されました。YANAGI DESIGN OFFICE 「柳工業デザイン研究会」は、1953年に柳宗理氏によって設立されました。現在も柳氏の理念のもと、新しいデザインのほか復刻の監修やデザイン啓蒙・教育活動も行っています。
【お問合せ先】
コクヨお客様相談室; 0120-201-594