ソール・ライターの写真展『Saul Leiter』が虎ノ門ヒルズにて開催!日本初公開を含む44点を展示!
アートギャラリー「art cruise gallery by Baycrew’s(アート クルーズ ギャラリー バイ ベイクルーズ、以下art cruise gallery)」の第5回展示として、ニューヨークの写真家・Saul Leiter(ソール・ライター)の写真展『Saul Leiter』を10月25日(金)より開催します。
◾️開催概要
⚫︎開催期間:2024年10月25日(金) ~ 1月13日(月) 不定休
⚫︎開催時間:11:00~20:00 最終入場19:30
⚫︎開催場所:art cruise gallery by Baycrew's
〒105-5503東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F
SELECT BY BAYCREW’S内
美術史上初めて米国が世界の中心地となった1950年代、その最前線を担っていたのがニューヨークでした。ソール・ライターも、アートの“新天地”を目指しこの地にたどり着いた多くの若者たちの一人でした。しかし、ライターは肥大化していくアートの潮流に背を向けるように、レンズを通して発見したニューヨークの街中に潜む色彩と詩情に満ちた小さな断片を写し取り、その大半を世に知らせぬままこの世を去りました。
1950年代からファッション・フォトグラファーとして活躍しながら、50代で表舞台から完全に姿を消し、以降、東10丁目の自宅周辺からほとんど離れることなく、自らの美意識に淡々と従って生きていたライターの生活が一変したのは、2006年、ドイツのシュタイデル社が刊行した初の写真集『Early Color』でした。
art cruise gallery by Baycrew's
〈art cruise gallery by Baycrew’s(アートクルーズギャラリー バイ ベイクルーズ)〉は、ライフスタイルの中でいずれも必要不可欠である、アートとファッションが交差する場。有形無形、古今東西を問わず、BAYCREW’Sならではのクロスジャンルな視点によるキュレーションで、普遍的な美しさを秘めた作品・作家を取り上げ、世に伝えていきます。展示ごとに変化していく空間デザインは、アーティストたちの世界観を具現化することを目的としています。 鑑賞方法を限定しないことで作品同士に無限のリレーションを生み、鑑賞者の主体性と感性が空間を無限に拡張していきます。
◾️POPAP編集部より
日常の小さな瞬間を色彩で切り取るソール・ライターの写真は、近年日本でも大きな注目を集めています。2023年夏に渋谷ヒカリエで開催された展示を覚えている方も多いのではないでしょうか。今回の展示では、日本初公開となる貴重な作品も多数登場します。写真展が初めてという方にもお立ち寄りいただきたい展示となっています。