Maison Margielaの大規模インスタレーション『シネマ・インフェルノ』が7月29日より開催
表参道店の移転拡大オープンと連動
メゾン マルジェラ「シネマ・インフェルノ」
■会場:パークウェースクエア2
■住所:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-19-10
■会期:2023年7月29日(土)~8月15日(火)11:00-20:00(最終入場19:30)
■入場無料 事前予約可(7月19日から受付開始)
■予約サイト ※8月9日 15:00~20:00は予約不可
■問い合わせ:0120-934-779 マルジェラ ジャパン クライアントサービス
「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」が、2022年の「アーティザナル」コレクションを展示する大規模なインスタレーション「シネマ・インフェルノ」を、東京・渋谷のパークウェースクエア2で開催する。8月10日に控える表参道店のリロケーションオープンを記念したもので、インスタレーションの会期は7月29日から8月15日まで。入場は無料で、7月19日から公式サイトで予約の受付を開始する。
会場は神南1丁目の公園通り沿いに位置し、クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノ(John Galliano)が構想した物語「シネマ・インフェルノ」に基づく内容となる。アメリカ南部を舞台に、逃亡を続ける不運な恋人たちを主人公にしたダークポエティックな物語が、映画のセットを思わせるインスタレーションとともに表現される。
ガリアーノは昨年7月にイギリスの演劇カンパニー「Imitating the Dog」とコラボレーションし、この物語をオートクチュールと映画、演劇が一体化したパフォーマンス作品としてパリのシャイヨー宮で発表した。さらに、同作品のストーリーとテーマを視覚的に表現する劇場型のインスタレーションとして発展させ、今年1月パリのメゾンの本社で「Co-Ed」コレクションのショーに合わせて発表。東京でのインスタレーションは、パリのフォーマットをベースに物語を辿りながらも、オリジナルの展示構成となる。
会場では、マルジェラのアイコニックな「タビ」の足跡が、「シネマ・インフェルノ」のシーンを再現した様々な場面へと誘う。展示はマネキンとセットで構成されており、全てのマネキンがオートクチュールにあたる「アーティザナル」の2022年コレクションを着用。地下1階ではミラールームにスクリーン版の同作品を投影するなど、物語の世界に没入体験できる空間となる。
表参道店のリロケーションオープンでは、東京・表参道の商業施設「ジャイル(GYRE)」の2階に構える「メゾン マルジェラ オモテサンドウ」を1階に移転。フロアを拡張し、新たなストアコンセプトで生まれ変わる。