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【日本橋高島屋】開店90年記念「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」2023年3月1日(水)から開催!


  • 日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール 〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 Chuo City, Tokyo, 103-0027 Japan (マ⁠ップ)

"織田コレクション″の全貌に迫る初の展覧会。「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」
北欧の名作椅子・インテリアアクセサリー・食器 300 点以上を展示

日本橋髙島屋S.Cでは、2023年3月1日(水)~3月21日(火・祝)の期間、日本橋髙島屋開店90年記念「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」を開催いたします。

北欧の有機的で美しいデザインには暮らしや思想が強く影響しています。北欧では19世紀末から「美が人生を豊かにする」という考え方が浸透し、そして現在、サスティナビリティやジェンダー平等、多様性を認める社会などの目標を高いレベルで実現しています。
「美しいデザインとともにある暮らし」―未来を考えるとき、私たちの暮らし方のヒントは北欧にあるのかもしれません。
本展は、椅子研究家の氏が収集、研究し、北海道東川町が所有する「織田コレクション」をもとに会場を構成。世界的にも名高い同コレクションの全貌に迫る初の展覧会であり、椅子などの家具からインテリアアクセサリーや食器まで幅広く展示します。
さらに北欧の部屋をリアルに再現し、照明の使い方や窓の役割についてもお伝えするほか、北欧に暮らす人たちの日常生活を映像でご覧いただきます。
作品と実際の暮らしを通じて、北欧のデザインがもたらす力に改めて気づかされる展覧会です。

開催概要

ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展
会期:2023年3月1日(水)~3月21日(火・祝)
会場:日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール
住所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
入場時間:午前10時30分~午後7時(午後7時30分閉場)
 ※最終日3月21日(火・祝)は午後5時30分まで(午後6時閉場) 
入場料:一般 1,000円(800円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下 無料
※(  )内は前売り料金
ホームページURL※2022年12月20日(火)17時公開予定
 https://www.takashimaya.co.jp/store/special/hokuou/index.html
※都合により、催し内容・会期等が変更または中止になる場合がございます。
最新の情報は各髙島屋のホームページをご覧ください。

織田コレクションとは?

東海大学名誉教授・北海道東川町家具デザインアドバイザー 織田憲嗣氏

椅子研究家の織田憲嗣氏が長年かけて収集、研究していた20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品のコレクション。その種類は北欧を中心とした椅子やテーブルから照明、食器やカトラリー、木製のおもちゃまで多岐にわたる。さらに写真や図面、文献などの資料を含め系統立てて集積されており、近代デザイン史の変換を俯瞰できる学術的にも極めて貴重な資料として世界的にも高い評価を得ている。北海道の東川町複合交流施設「せんとぴゅあ」にて常設展示。
ホームページ:https://odacollection.jp

見どころ

1. 総勢70名以上のデザイナーの、300点以上の作品で北欧デザインを展観
椅子などの家具、インテリアアクセサリー、食器まで幅広いジャンルを紹介

ハンス J・ウェグナー《ピーコックチェア》 1947年デザイン 撮影:Kentauros Yasunaga

タピオ・ヴィルカラ《ボッレ》 1967年デザイン 撮影:Kentauros Yasunaga

ビルゲル・カイピアイネン《プレート》 1960年代デザイン 撮影:Kentauros Yasunaga

イエンス・クイストゴー《トルン》 1960年代デザイン 撮影:Kentauros Yasunaga

2.世界でも希少な作品が見られる!

現存は世界で唯一 ベント・ヴィンゲ《イージーチェア》 1958-59年デザイン 撮影:大塚友記憲

世界に2点 ハンス J・ウェグナー《ザ・チェア プロトタイプ》 1949年デザイン 撮影:大塚友記憲

最初期の作品 アルヴァ・アアルト《カンチレヴァーチェア》 1931-32年デザイン 撮影:大塚友記憲

サヴォイフラワーベースの特大サイズの吹き込み型  撮影:大塚友記憲

(高さ1mのサヴォイフラワーベースとともに展示します)

3.日本橋髙島屋開店90年記念展示
日本橋高島屋は1933(昭和8)年3月に開店。展覧会会期中に開店から90年を迎えます。
これを記念し、同じ1933年にデザインされたコーア・クリントの《デッキチェア》《サファリチェア》を、会場入口の90年の歴史を感じる大理石の階段に展示します。
また、同じく90周年を迎えるアルヴァ・アアルト《スツール60》(現行商品)をミニシアターに展示・設置。実際にお座りいただきながら映像をお楽しみいただけます。

コーア・クリント《デッキチェア》 1933年デザイン 撮影:大塚友記憲

4.北欧の建材で作る部屋と照明の演出
北欧の建材メーカーの窓枠、床材を使用してダイニングルーム、リビングルームを作ります。
そこに織田コレクションの家具を展示し、北欧の照明(現行商品)で演出を行います。
北欧の名作椅子(現行商品)にお座りいただきながら、部屋と演出をご覧いただけます。

​展示構成

プロローグ どうして北欧に惹かれるんだろう

第1章 椅子と生きる ~Chairs for life~
北欧各国の名作椅子を一堂に展示

エリック・グンナール・アスプルンド《セナラウンジチェア》 1925年デザイン 撮影:大塚友記憲

第2章 デザインの源泉 ~Design beginnings~
北欧の巨匠10名を多くの作品を展示して深掘り
〔デンマーク〕アルネ・ヤコブセン/フィン・ユール/ハンス J・ウェグナー/ヘニング・コッペル/イエンス・クイストゴー/ポール・ケアホルム
〔フィンランド〕アルヴァ・アアルト/カイ・フランク/タピオ・ヴィルカラ/ティモ・サルパネヴァ

タピオ・ヴィルカラ《アイスブロック》 1952年デザイン 撮影:Kentauros Yasunaga

第3章 心の居場所 ~Where the heart is~
北欧の建材で作る部屋に椅子や家具を展示し照明で演出

第4章 美しい同居人 ~Handsome housewares~
インテリアアクセサリーや食器などアートピースを交えて展観

カイ・ボイスン《ライオン》 1960年代デザイン 撮影:Kentauros Yasunaga

ニルス・ランドベリ《チューリップグラス》 1956年デザイン 撮影:Kentauros Yasunaga

第5章 ていねいに暮らす ~Living mindfully~
北欧の人々の暮らしをオリジナル映像で紹介するミニシアター

本編イメージカット  撮影:Maya Matsuura

エピローグ つづく、まわる、北欧の社会

日本橋高島屋S.C.ホームページ:https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/
Instagram:@takashimaya_nihombashi

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