生きている東京展 in ワタリウム美術館
コレクションや未公開ドキュメント、さらにゲストアーティストの会田誠、渡辺克巳、高須咲恵と松下徹によって発足したSIDE COREの3名を交えた展示があります。
EXHIBITION
展示内容
美術館のある風景。この9月、ワタリウム美術館は開館30周年を迎えます。
1985年、渋谷区神宮前のトライアングルの地に、建築家マリオ・ボッタによる「ワタリウム建築プロジェクト」がスタート。ボッタが最初に考えたことは「まず正面に大きなファサードをおく、街に豊かさを与える都市の新しい顔となるために」ということでした。
1990年9月、通勤、通学、休日のショッピングの人たち、キラー通りを走り抜ける車窓から覗く人、通りから一歩入った路地に暮らす町の人たちへ、日常の中に、美術館のある街が生まれました。
2020年、パンデミックの状況下、世界規模で何かが大きく変わろうとしています。
1990年の開館以来、東京からアートをと、この場所で様々な作品が生み出されてきました。
アーティスたちが見たこの30年間から、東京を再考したく、本展では、コレクションを中心に、未公開ドキュメント、さらにゲストアーティスト3人を交え展示します。
会期
2020年9月5日(土)→ 2021年1月31日(日)
休館日
月曜日(9/21、11/23、1/11は開館)12/31-1/4は休館
会館時間
11時より19時まで(毎週水曜日は21時まで延長)
入場料
大人 1,200円 / 学生(25歳以下)1,000円 / 小・中学生 500円 / 70歳以上の方 900円
ペア割引:大人2人 1,800円 / 学生2人 1,400円
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳お持ちの方:ご本人 700円 / 小・中学生 300円 /
介助者(1名様まで) 1,000円
パスポートチケット:1,700円
▼会期中、下記の特典がございます。
① ご本人は何度でも展覧会へ入場できます。再入場の際、ご本人であることを証明するものをご提示ください。
② Eメールにてニュースレターをお届けします。
③ ワタリウム美術館メンバーシップへ割引でご入会いただけます。主催 / 会場
ワタリウム美術館
協力
ミヅマアートギャラリー/テラヤマワールド/小泉悦子
01.島袋道浩
「象のいる星」 2008年 撮影:今井紀彰
02ジャン・ホワン「3006㎥:65kg」1997年4月6日
03.寺山修司
「30時間市街劇 ノック」1975年 撮影:渡辺克巳
04斎藤陽道「せかいさがし」シリーズより 2012-2013年
05.JR
〈インサイドアウト〉プロジェクト東北/東京 制作ドキュメント 2013年2月7日
06オラフ・ニコライ
「渋谷/ストリート・ライト」1999年
07.デイヴィッド・ハモンズ
「ワン・ダラー」2016年
08ファブリス・イベール
「ありえない気象学」2008年
09. ナウィン・ラワンチャイクン
「マイペンライ東京」1998年
10バリー・マッギー
「無題」2007年
11. マリオ・ボッタがワタリウムのプレ公開の際に制作した黒板ドローイング
1990年7月17日
12ナムジュン・バイク
「時は三角形」1993年
13会田城
「東京城」2019年
撮影:宮島径 (c) AIDA Makoto Courtesy of Mizuma Art Gallery
Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ 2020」
14. SIDE CORE
「empty spring」2020年
⟨アーティスト⟩
島袋道浩/ジャン・ホワン(張洹)/寺山修司/齋藤陽道/JR(ジェイアール)/オラフ・ニコライ/デイヴィッド・ハモンズ/ファブリス・イベール/ナウィン・ラワンチャイクン/バリー・マッギー/マリオ・ボッタ/ナムジュン・パイク
⟨ゲストアーティスト⟩
会田誠/渡辺克巳/SIDE CORE