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【ワークショップやキッチンカーも!】現代アートフェスティバル「Art Squiggle Yokohama 2024」が横浜・山下ふ頭にて7月19日(金)から9月1日(日)まで開催!


  • 横浜山下ふ頭 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 Yokohama, Kanagawa, 231-0023 Japan (map)

【ワークショップやキッチンカーも!】現代アートフェスティバル「Art Squiggle Yokohama 2024」が横浜・山下ふ頭にて7月19日(金)から9月1日(日)まで開催!

今年初開催となる現代アートフェスティバル「Art Squiggle Yokohama 2024(アートスクイグルヨコハマ 2024)」は、2024年7月19日(金)から9月1日(日)までの45日間、横浜・山下ふ頭にて開催。

・見所1:来場者がつくる「音や振動で動く自動演奏楽器」ワークショップ
・見所2:体験型ワークショップ「アイロンビーズで作るピクセルアート体験」
・見所3:会場内最大規模Japan Photo Award 受賞者 川谷光平インスタレーション
・見所4:西尾健史・山口萌子によるアーティストヴィジョンに寄り添った空間設計
・見所5:手作りソーセージ「HAIROLE」などのフード&ドリンクキッチンカー出店

アーティスト、コレクティブなど総勢16組による作品が展示され、その内8組が本イベントのために新作を発表します。開催を前に、ここでしか見ることができないアートやワークショップなどの魅力的なコンテンツを発表します。

◾️開催概要

Art Squiggle Yokohama 2024 (アートスクイグルヨコハマ 2024 )
やわらかな試行錯誤 — 芸術とわたしたちを感じる45日間 —
⚫︎開催期間:2024年7⽉19⽇(⾦)〜9⽉1⽇(⽇) (45日間開催)
⚫︎開催時間:平日・日・祝日 11:00-20:00 (19:15 最終入場)
      金・土  11:00-21:00 (20:15 最終入場)
※8月5日(月)は、11:00-21:00 (20:15 最終入場)となります。
⚫︎開催場所:横浜山下ふ頭
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町
⚫︎入場料:前売り:2,200円
     当⽇:2,400円
     ⼤学⽣、⾼校⽣:1,500円
     横浜市⺠割 前売り:2,000円
     当⽇:2,200円
     ※中学⽣以下無料(入場時に受付にて学生証提示)
     ※障がい者⼿帳をお持ちの⽅と介護の⽅1名は無料
     ※前売り:来場日前日23:59までの購入が対象
    ※大学生、高校生:入場時に受付にて学生証提示
     ※横浜市⺠割:横浜市内在住の⽅(入場時に受付にて要証明)は⼀般料⾦より200円割引
⚫︎チケット販売:https://artsticker.page.link/ART_SQUIGGLE_YOKOHAMA_2024
⚫︎公式HP:https://artsquiggle.com/
⚫︎公式Instagram: https://www.instagram.com/artsquiggle_official (@artsquiggle_official)

◾️見所1:来場者がつくる「音や振動で動く自動演奏楽器」

MOBIUM「サウンドアートワークショップー音や風で動く楽器を作ろう!」

移動型ミュージアムMOBIUM(モビウム)は、大型バスをベースとする、移動を主体とした表現の場です。これまでにもさまざまな場所で、展示や音楽の公演、映像上映などを問わず表現活動を行ってきました。MOBIUMの制作プロジェクト「YOKOHAMA HACK CAMP」の一環で行われるワークショップとして、今回は、山下ふ頭の風や日光などの環境情報にフォーカスし、横浜の民話をもとに外界の環境音や風などの振動によって動作して音を物理的に発生させる自動演奏楽器の制作を行います。

参加者には使用ツールキットとして、STEM教育などで使用されているM5StickC(音や振動に反応する専用プログラムをあらかじめ書き込んだもの)をお渡し、イベント会場で作品を制作します。作品がワークショップ内で完成しない場合は、2週間の猶予期間も設けてご自宅で作品として完成させた後に、MOBIUMバス内外で展示されます。

※ご自宅で制作を制作の続きをする参加者へはメールやZOOMで制作のサポートを行う予定です。

※画像はイメージです

【実施概要】
⚫︎日程:A日程 2024年7月20日(土)11:30〜17:00(休憩1時間)
    B日程 2024年7月21日(日)11:30〜17:00(休憩1時間)
⚫︎定員:各日5名
⚫︎費用:1,500円(税込)*ワークショップ材料費として
⚫︎参加条件など:小学生高学年以上
        *小学生の方は保護者の方1名と一緒にご参加ください。
        (同伴の場合定員外のためチケット購入不要です。作品の制作体験はございません。)
⚫︎集合に関して:アートスクイグルヨコハマ2024イベント会場(山下ふ頭)内の屋外テントにご集合ください。
⚫︎応募に関して:先着順での実施となります。
⚫︎キャンセルに関して:原則キャンセル不可となります。
⚫︎参加条件と注意事項:
 ◇ものづくりが好きな方。
 ◇ワークショップの後、作品を数日かけて約1ヶ月間程度の展示に耐えうる強度に仕上げます。

【ワークショップの流れ】
 ①参加者自己紹介など
 ②ベースキットの制作
 ③横浜の民話を知る
 ④アイディア出し
  ~昼休み1時間~
 ⑤プロトタイプ制作
 ⑥発表

終了後2週間ほどかけて作品のブラッシュアップを行い、その後展示を行います。
*希望者には終了後作品を送付します(送料着払いになります)。
【お申込み】チケットはArtstickerページよりお買い求めください
      URL▶https://artsticker.app/events/39209

◾️見所2:体験型ワークショップ「アイロンビーズで作るピクセルアート体験」

沼田侑香ワークショップ
「アイロンビーズで作るピクセルアート体験:ピクセルファストフードを作ろう!」

本イベントでは、沼田侑香の作品を見本にしながら、誰でも簡単にアイロンビーズを使って素敵なピクセルアート作品が作れるワークショップを開催。お子様から大人まで幅広く楽しめる内容です。

インターネットが日常的に使用されるデジタルネイティブ世代に生まれた沼田侑香は、現代における時代性、特質、世代の特徴を取り込み作品に置換し表現活動を行ってきました。作品の素材にはアイロンビーズという子供のおもちゃを使用し、一粒ずつ並べてイメージを作り上げる工程により、アナログ性を示唆させながらもデジタル上で見られるイメージの崩れを発生させることで、二次元でも三次元でもない新次元における表現方法を展開しています。

【実施概要】
⚫︎日程:2024年8月17日(土)①11:30~13:30 / ②14:30~16:30
8月18日(日)①11:30~13:30 / ②14:30~16:30
⚫︎定員:各回12名ほど
⚫︎所要時間:2時間
⚫︎費用:500円(税込)
⚫︎参加条件など:小学生高学年以上
*小学生の方は保護者の方1名と一緒にご参加ください。
(同伴の場合定員外のためチケット購入不要です。制作に参加される場合は
チケットをお買い求めください。)
⚫︎集合に関して:アートスクイグルヨコハマ 2024(山下ふ頭)内の屋内展示会場 沼田侑香作品前にご集合ください。
⚫︎応募に関して:先着順での実施となります。

【ワークショップの内容】
「ピクセルファストフードを作ろう!」をテーマにアイロンビーズを使ってピザやハンバーガーなどのファストフードを作ります。初めての方でも制作できるように解説やアドバイスもありますのでお気軽にご参加ください。ピクセルでできたファストフードをテイクアウトしましょう!

【お申込み】チケットはArtstickerページよりお買い求めください
URL▶https://artsticker.app/events/39210

◾️見所3:会場内最大規模Japan Photo Award 受賞者 川谷光平インスタレーション

会場内では、写真家の川谷光平による作品インスタレーションが、会場内最大規模にて常設展示されます。1992年生まれの川谷は、2019年にJAPAN PHOTO AWARD(ジャパンフォトアワード)よりシャーロット・コットン賞を受賞。ジャパンフォトアワードは、世界に向けて新しい才能を発信することを目的に設立されたアワードで、2013年のスタート以来、応募者総数は累計8,000人に上り、インディペンデントな写真アワードとしては日本最大規模を誇ります。今回、ジャパンフォトアワードの協力を得て、フォトシーンが注目する才能を堪能できる展示スペースが会場の一角に拡がります。

その他魅力アート作品

■山田愛が大型の新作を発表
体験型の作品も多く展示される本展では、山田愛が大型の新作を発表します。1992年生まれの山田は京都で約300年続く石材店に生まれ、石やドローイングを用いたインスタレーション作品をこれまで発表してきました。本展では、直径5メートルの円の中に無数の玉砂利を並べた作品、「流転する世界で」を展示します。「円相」シリーズの新作として発表される本作品は、山田が何度も洗い、汚れを拭き、本来の美しさを取り戻したひとつとして同じものがない石を、それぞれが在るべき場所に据えていきます。本作品での体験が、自分自身と向き合い、現在の立ち位置を見つめ直す時間となることでしょう。

◾️見所4:西尾健史・山口萌子によるアーティストヴィジョンに寄り添った空間設計

「アートスクイグルヨコハマ 2024」の会場は、空間デザイナーの西尾健史による空間設計と、山口萌子によるグラフィックや什器デザインで構成されています。展示空間は、ホワイトキューブ(白い天井や壁の展示室)や会場の制約を優先したデザインではなく、アーティストのヴィジョンに寄りそうべく、各作家と対話を重ねながら自由に滞在できる場としてデザインされました。

西尾健史

1983年長崎県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、設計事務所を経て、「DAYS.」として独立。 IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2017で、Young Designer Award、GOOD DESIGN AWARD受賞。Featured Projects(2023-)、TOKYO ART BOOK FAIR(2017-)などの様々なフェアや展覧会、インテリアなどの空間設計だけでなく、家具・プロダクトに至るまで、編集的・構造的な視点で多岐に渡るデザインを幅広く手がけている。

山口萌子

1987年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。書体デザイナーを経て、2017年より日本デザインセンター色部デザイン研究所に勤務。日本デザインセンター入社後は、書体デザインの知見を活かし、VI、サイン計画、パッケージデザインなど幅広く手がけている。主な実績として、高輪ゲートウェイ駅エリア大規模都市開発「TokyoYard PROJECT」書体ディレクション、「東京都現代美術館」サイン計画、「草間彌生美術館」VIおよびサイン計画、など。

◾️見所5:フード&ドリンクキッチンカー出店

会場では屋外に設置された特設テントにて来場者は休憩いただける他、テント横に設置されるキッチンカーではドリンクやフードを販売します。今回はラインナップから一部をご紹介します。

HAIROLE

ドイツ人の母を持ち鎌倉で育った平井拝能が営むHAIROLE(ハイローレ)。提供するソーセージのベースとなるのは、幼いころからドイツに帰省するたびに食べてきた、祖父が自宅で素材から作ってくれたという"おじいちゃんお手製ソーセージ"の味。
オーガニックな素材使いにこだわり、一本一本手作りされる「ハイローレ」のソーセージは、弾力のある歯ごたえと口いっぱいに広がる豊かな風味が特徴で、ポップアップやフードトラックの出店には多くのファンが集まります。今にも歌いだしそうな陽気で豪快な人柄をトレードマークに、鎌倉にてホットドッグ店を開業後、その後南足柄に店舗兼工場を移転しています。

<メニュー一例>
ソーセージ盛り合わせ (800円)

その他メニュー
・ホットドッグ 1,000円
・ハンバーガー 1,200円
・アボカドチーズバーガー 1,400円
・ポテト 400円(すべて税込)

◾️山下ふ頭について

山下ふ頭は、明治維新から世界と日本を繋いで、人、モノ、そして文化が交差し続けてきた場所です。本イベントの会場である山下ふ頭・4号上屋もまた、日本の高度経済成長を支えてきた時代のアイコンであり、巨大な躯体を支えるトラス構造の建築は、昭和の建築技術の粋を集めた圧倒的なスケール感の内部空間を有しています。
山下ふ頭は数年後に大規模な再開発が予定されており、本イベントは、歴史的にも貴重な建築物をアートとともに体験する試みでもあります。

◾️「ART SQUIGGLE」について

「Art Squiggle Yokohama 2024(アートスクイグルヨコハマ 2024)」は、横浜港の景色が楽しめる山下ふ頭の旧倉庫スペースにて、今年初めて開催されます。アートスクイグルは、若手アーティストを中心とした作品展示と、その制作プロセスにおける試行錯誤を紐解く展示空間を通じて、来場者がアートを身近に感じられる新しいアートフェスティバルです。

タイトルにも使われている「Squiggle(スクイグル)」という言葉は、「まがりくねった / 不規則な / 曲線」の意味を持ちます。直線的でなく予測不能な動きや形状を表すことから、この言葉は本展において、アーティストが創作活動中に経験する迷いや試行錯誤のプロセスを象徴しており、来場者もまた、まるで迷路のように構成された空間を好きな順番で辿りながら、アート鑑賞を楽しむことができます。
国内外で更なる活躍が期待されるアーティストらによる展示、「スクイグル」をテーマにした書籍が並ぶライブラリー&ラウンジ、屋外スペースで開催される音楽イベント「Sound Squiggle(サウンド・スクイグル)」での体験を経て、アートが私たちと共に歩む存在だと来場者の方が感じられる祭典を目指しています。

◾️POPAP編集部より

展示だけではなく、ワークショップやフード・ドリンクキッチンカー、そして空間デザインにもこだわった盛りだくさんの現代アートイベントですね!ワークショップは小学校高学年から参加可能でかつ中学生以下は入場料無料なので、家族で参加しても楽しめるイベントだと思います。夏休みの思い出の一つとして訪れてみるのはいかがでしょうか?

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