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【横浜ビール】 「めぐりあい meguriai 」シリーズより『横浜綱島 桃エール』が発売、順次出荷開始!


  • 「横浜ビール」本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」 神奈川県横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル 1F Yokohama, Kanagawa, 231-0013 Japan (map)

【横浜ビール】「めぐりあい meguriai 」シリーズより『横浜綱島 桃エール』が2023年3月7日(火)発売、順次出荷開始!

創業24年目のローカルビアカンパニー横浜ビールは、2023年3月7日(火)より「めぐりあい meguriai 」シリーズから『横浜綱島 桃エール』を発売・順次出荷が開始されています。

『横浜綱島 桃エール』

横浜市港北区綱島で唯一桃を生産されている「池谷桃園」の日月桃 (じつげつとう) と白鳳を使用したビール『横浜綱島 桃エール』は毎年、3月と9月頃に販売しています。3月の発売はこれまで、地域の催し「綱島桃まつり」に併せて『横浜綱島 桃エール』を地元の皆さまに楽しんで頂こうとお届けしていました。しかし、ここ3年間はコロナ渦による影響で開催されていませんでした。本年度は3年越しに、2023年3月12日(日)に「綱島桃まつり」が再び開催されることが決定!「横浜ビール」も『横浜綱島 桃エール』と共に出店致します。
小ぶりながら香り高い、幻の名桃「日月桃」と甘くジューシーな「白鳳」を使用し、繊細な桃の香りがふんわり広がる上質なビールをお楽しみ下さい!

■池谷(いけのや)桃園と、幻の名桃「日月桃」の物語

幻の名桃「日月桃」

横浜市港北区の綱島はかつて「東の神奈川」「西の岡山」と呼ばれるほど桃の名産地。そう知られるきっかけが「池谷桃園」先代の池谷道太郎さん(以下、道太郎さん)でした。道太郎さんは明治30年代、海外から桃の苗木を輸入し品種改良の研究を重ねた結果、明治40年に新品種「日月桃」の栽培に成功します。しかし、戦争による影響や水害を受けて桃の生産は中止せざるを得ない状況に。悲しい想いで日月桃の生産は一時途絶えてしまったのです。時は経ち平成10年、茨城県にある農林水産省の果樹試験場に「日月桃」の木が二本だけ残されていることが判明。道太郎さんの孫にあたる光朗さんが枝を分けてもらい、接ぎ木*(つぎき)を行い「日月桃」は、困難を経て復活を遂げました。

※接ぎ木とは、2個以上の植物体を人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすること。

「池谷桃園」先代・池谷道太郎さん

■『横浜綱島 桃エール』誕生の経緯

収穫された当日に直売所のみで販売され、スーパーや百貨店にも流通していない「日月桃」が『横浜綱島 桃エール』というビールに姿をかえて販売されるようになったのは何故でしょうか?
「日月桃」は、枝から外れてしまう直前まで熟した完熟の状態で収穫されます。優しく触れないと潰れてしまう程柔らかく、落下してしまった桃は傷ついて販売する事が出来ません。当時、傷ついた桃や完熟が進み一部腐敗した桃は廃棄物として捨てざるを得ませんでした。そんな池谷さんの「我が子のように大切に育てた桃を捨てたくない。なんとかしてお客様にお届けしたい。」という想いを知った当時の「横浜ビール」代表の提案によって「綱島桃エール(発売当時の商品名)」の醸造が始まりました。現在も、池谷さんの語り継ぐ想いを大切に『横浜綱島 桃エール』をお届けすることは変わりません。池谷さんの桃に対する確かな愛情や想いがあってこそ「日月桃」は現在も命を繋いでいます。この機会に是非『横浜綱島 桃エール』をお楽しみください!

ラベルデザインについて(コメント: 木村 薫 / デザイナー)

昔の桃の木箱に貼られていたという絵は、現代の私たちが見ても趣のある、良い絵です。池谷さんにとっては先代の象徴のようなものかもしれない...。私自身そう感じ、あの桃の絵を雰囲気をそのままどこかに入れ、そして池谷さんとの対話を通し、あの大きな屋敷を舞台に描くことになりました。ラベルの風景は朝の桃の収穫のひとコマです。実際に伺った際、池谷さんにシミュレーションとして現場の風景を再現して頂きました。桃がビールになる事で綱島の桃を知ってもらうきっかけに。という池谷さんの想い通り、今後もこの光景を持続していけるような活動に、未来に継承出来ますようにという思いで制作しました。ビールの味がより一層美味しく感じられたら幸いです。

ラベルデザイン・イラスト / 木村 薫
個人事務所「14product(イチヨンプロダクト)」代表。『地域に元気を与えていくデザインを」を主目的に、横浜を拠点に活動している。パッケージからイラストレーションなど、デザイン全般を手掛ける。『日本パッケージデザイン大賞2021」入選。

■「横浜綱島桃エール」商品概要

ABV :5.5%
IBU :12
容量:330ml
希望小売価格(税別):600円

【 横浜ビール直売_通販サイト】
真心込めたフレッシュなビールをお届けします!
▼ 6本セット
https://www.yokohamabeer.shop/items/71768511
▼ 3本セット
https://www.yokohamabeer.shop/items/72112151

【 お取り扱い店舗一覧 】
驛の食卓、そごう横浜、高島屋横浜、東急百貨店たまプラーザ店、日吉東急アベニュー本館1F
東急フードショー和洋酒売場、都筑阪急、アピタ横浜綱島店、イトーヨーカ堂 綱島店、セブン-イレブン横浜ハンマーヘッド店、2416マーケットCAVE、Gift&Funミオカ店、LANA BEER、Craftbeer Sloth House、酒の横溝、酒のタケオ

*2023年3月7日(火)より出荷スタート、各販売店に到着次第、順次発売。取扱店舗の販売開始。
時期に関しては発売日の通りではございませんのでご注意下さいませ。

【 本店情報 】
●ドラフトビール先行開栓:
2023年3月6日(月)「横浜ビール」本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」16:00〜
2階「驛(うまや)の食卓」17:00〜
● ボトルビール販売
2023年3月7日(火)16:00〜「横浜ビール」本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」

■ブランド「めぐりあい meguriai」

「めぐりあい meguriai 」ブランドのビールは、地元生産者の方々によって作られた貴重な果物や、ビールの副原料となる農作物を使用しています。これらは全て、生産者の方々との信頼関係によって毎年醸造させて頂いている大切なビールです。生産者、土地の魅力を“めぐる季節”の訪れと共に楽しんで頂きたい。そうした想いを一つに、ブランド「めぐりあい meguriai 」が誕生しました。このビールを通して「人」「土地」「季節」を巡り、素敵な出会いがありますように。

■横浜ビールについて

「横浜ビール」は、24年目のローカルビアカンパニーです。横浜・神奈川を拠点に、人と人を繋ぐクラフトビールを育んでいます。国際ビール大賞受賞歴多数。更なるビールのクオリティを追求中!また、日本一クラフトビールの醸造所が密集している“クラフトビアシティ”横浜を盛り上げるべく、クラフトビールの「ワクワク」を通じた街づくりに取り組んでいます。

横浜ビールHP:http://www.yokohamabeer.com/
通販サイト:http://www.yokohamabeer.shop
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