パリ発 現代アートイベント「ニュイ・ブランシュKYOTO」10/1(土)京都市内33会場で無料開催~日仏アーティストによる展覧会やパフォーマンスを楽しもう!
パリ市と姉妹都市関係にある京都市と、フランス政府公式文化機関のアンスティチュ・フランセ関西が毎年秋に主催する「ニュイ・ブランシュKYOTO」は、パリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典。第12回を迎える今年は10月1日(土)、京都市内33会場にて、日本とフランスのアーティストによる展覧会やパフォーマンスを無料で開催します。
https://nuitblanche.jp/
京都市とアンスティチュ・フランセ関西が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTOは、京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典です。
12年目を迎える今年は「遊び場(Aires de jeux)」をテーマに、日仏アーティストによるビジュアルアートやパフォーマンス、展覧会など、バラエティ豊かなプログラムをお届けします。
キッズ・ティーンのためのプログラムも!
【開催概要】
イベント名称 :ニュイ・ブランシュKYOTO 2022
開催日:2022年 10月1日(土)※一部のプログラムは前後数週間実施
時間:会場により異なる
入場無料 ※一部、事前予約が必要な会場あり
会場:京都市内33会場
主催:京都市、アンスティチュ・フランセ関西
公式サイト:https://nuitblanche.jp/
2022年 ニュイ・ブランシュKYOTOの特色
▶ 参加アーティスト:100名以上
▶ 展覧会、パフォーマンス等、企画の数:約40件
▶ フランスの4つの文化機関とのコラボレーション:今年はフランス国立グラフィック・センター(ル・シーニュ)、モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局、パリ市 デザイン・モード・工芸ビューロー、Electroni(k) の4つの文化機関とコラボレーションを行います。
▶ ヴィラ九条山開館30周年:フランス政府のアーティスト・イン・レジデンスとして京都市山科区に開館したヴィラ九条山が今年、30周年を迎えます。ニュイ・ブランシュにも多くのレジデントが登場!
注目イベントをご紹介!
●インスタレーション「コクーン・シェルター!」
10/1-10/10(10:00-18:00)※10/3休
ヴィラ九条山に滞在中の工芸家兼デザイナー、セリーヌ・ライトが、光に包まれた繭のような有機的なフォルムを、和紙と竹を使って創作。大きな繭に映像が投影される、光と音のインスタレーション。
会場:京都市京セラ美術館 多目的室
★ヴィラ九条山開館30周年記念
詳細:https://nuitblanche.jp/events/abri-cocons
● 川俣正「夢浮橋 ワーク・イン・プログレス 2022」
9/28-10/2 終日
世界的に活躍する川俣 正のプロジェクト。昨年のニュイ・ブランシュKYOTOでは、松栄堂 薫習館に原寸大の橋脚の一部を作りました。今年はさらにスケールを拡大し、木造の橋の一部を出現させます!
会場:京都市京セラ美術館(美術館前広場)
※9/27 模型設置見学会
※9/30 17:00 シンポジウム(要予約)
● エリー・オールドマン「La Grande Histoire du Dessin Sans Fin / 終わりなき絵の壮大な物語」
10/1-10/29(10:00-18:00 日月休)
※10/1は22:00まで
フランスの若手イラストレーター、エリー・オールドマンは、アクシデントにより療養期間をベッドの上で過ごすこととなり、インスタグラムにドローイングの投稿を始めました。やがて投稿数200、ドローイングの長さ14mに達すると、Electroni(k)と共に拡張現実(AR)を使ったインタラクティブな壁画を制作を考案しました。
会場:アンスティチュ・フランセ関西―京都
★Electroni(k)のとコラボレーション
詳細:https://nuitblanche.jp/events/la-grande-histoire-du-dessin-sans-fin-fresque-geante-interactive
●大島祐子(パーカッション)×稀音屋千鶴(長唄三味線) コンサート『 YÛGÔ(遊合)』
10/1(土)18:00-18:40
フランスを拠点にジャズ即興シーンで活躍するドラマーの大島祐子(ヴィラ九条山に滞在中の2021年度レジデント)が、海外でも長唄を精力的に紹介し、ジャズ音楽家との共演も豊富な稀音屋千鶴を迎えて送る一夜限りのコンサート。
※要事前予約
会場:京都芸術センター フリースペース
★ヴィラ九条山開館30周年記念
詳細:https://nuitblanche.jp/events/yugo
● 「四角、丸、線の組み合わせ‒ Helmo」
10/1-10/31(6 :00-23 :00)
フランスのスタジオHelmoが手掛ける、クリエーションとフォルムの遊びを存分に感じさせるデザイン。公共空間である京都の地下道のために製作された作品を展示します。
会場:四条通東洞院地下道
★フランス国立グラフィック・センターとのコラボレーション
詳細:https://nuitblanche.jp/events/carres-ronds-et-lignes-combines
● Hemicycle(エミシクル)展
10/1夜間開場:18:00, 19:00, 20:00(WEB予約優先)
10/1-10/30(9:00-17:00※要別途入場料)※夜間開場10/1のみ
17世紀以来、フランス国が所有する世界に類を見ない家具のコレクションの保存と修復を行い、技術の継承に努めるモビリエ・ナショナルと、フランスのインテリアブランド リーン・ロゼが提携して制作された椅子の展示。
デザイン:フィリップ・ニグロ
会場:無鄰菴 ※要事前予約
★モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局とのコラボレーション
キッズ・ティーンのためのプログラム! 会場:アンスティチュ・フランセ関西―京都
アンスティチュ・フランセ関西会場では、ゲームやお子さま向けAR体験など、キッズ・ティーンも楽しめるプログラムを開催します。
●Ubisoftのゲームで音楽の世界を楽しもう!
●エティエンヌ・ミヌールと出版社Volumiqueによる「Jouable」展
●エリー・オールドマンによるインタラクティブなイラスト作品「La Grande Histoire du Dessin Sans Fin /終わりなき絵の壮大な物語」
詳細:https://www.institutfrancais.jp/kansai/agenda/kids2022/
オープニング・セレモニー 10/1(土)16:00-17:00
©Teddy Sanches
● 16:00-16:15 テディー・サンチェス(2021年度ヴィラ九条山レジデント)とデイシー・サンチェスによるパフォーマンス「Envahisseurs (Collages) / オンバイサー(コラージュ)」
● 16:15-16:30 オープニング・セレモニー
門川大作/京都市長、フィリップ・セトン/駐日フランス大使によるご挨拶。
● 16:35-17:00 京都市立芸術大学音楽学部サクソフォン・カルテットによる演奏
会場:京都駅ビル駅前広場(ホテルグランヴィア京都前特設ステージ)※雨天時は7階東広場北ピロティ
京都市内33会場で、領域を横断するアートに出会おう!
ニュイ・ブランシュKYOTO 2022では、京都市内の33会場で魅力的なアートと出会うことができます。秋の京都でアート散策!
会場:京都駅ビル駅前広場、アンスティチュ・フランセ関西-京都、ヴィラ九条山、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都芸術センター、ロームシアター京都、京都市京セラ美術館、 京都国立近代美術館、京都コンサートホール、THE TERMINAL KYOTO、四条通東洞院地下道、松栄堂 薫習館、Skeleton Crew Studio O-DEN bldg.、無鄰菴、元離宮二条城二の丸御殿 台所・御清所、ギャルリーためなが京都、ギャラリーヒルゲート、京都伝統工芸館、ワコールスタディホール京都、キカ・ギャラリー、ギャラリーギャラリー、ギャラリー16、ギャラリー素形、 ギャラリーモーニング、CLUB METRO、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、COCOTO by COCO Gallery、KUNST ARZT、ジャスミン、白川親水テラス、 ゼン ハウス ギャラリー、DELTA / KYOTOGRAPHIE & 出町桝形商店街、同時代ギャラリー、京都BAL
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主催:京都市、アンスティチュ・フランセ関西 共催:京都駅ビル開発株式会社、京都芸術センター、京都市立芸術大学、ヴィラ九条山、ロームシアター京都 特別後援:在日フランス大使館 後援:外務省、在京都フランス総領事館、京都府、京都新聞、朝日新聞京都支局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局 助成:アンスティチュ・フランセパリ本部、パリ市、ポーラ美術振興財団、笹川日仏財団、花王芸術・科学財団 協賛:DSオートモビル、DMG森精機株式会社、JR西日本京都駅ビルグループ、大日本印刷株式会社、東洋アルミニウム株式会社、ワコールスタディホール京都、UBISOFT、大成機工株式会社、株式会社大林組、パリ・ポンピドゥー・センター日本友の会 協賛ギャラリー:ギャルリーためなが京都、ギャラリーヒルゲート、京都伝統工芸館 特別協力:フランス国立グラフィック・センター(ル・シーニュ)、モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局、パリ市 デザイン・モード・工芸ビューロー、Electroni(k) 協力:文化庁地域文化創生本部、KYOTO EXPERIMENT、株式会社中澤ホールディングス、カドカワ株式会社・RE:KAO、株式会社竹定商店、SKELETON CREW STUDIO、リーン・ロゼ プロデュース&コーディネーション:MUZ ART PRODUCE