ギンザ・グラフィック・ギャラリー第380回企画展「いきることば つむぐいのち 永井一正の絵と言葉の世界」開催!
日本においてもコロナ禍がいよいよ深刻化してきた頃、1冊の本、『いきることば つむぐいのち』が芸術新聞社より刊行されました。
今秋、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、この本の豊かな世界観を展覧会というかたちで、立体的に展開することを試みます。
今までの価値観を見直し、共生の時代を生きるエールとして、ご覧いただけましたら幸いです。
また、展覧会に合わせて、高精細印刷技術で制作した永井一正氏の作品集も刊行予定です。
●開催期間
2020年10月09日(金)~11月21日(土)
●会場
〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL:03.3571.5206/FAX:03.3289.1389
開館時間:11:00am-7:00pm
休館:日曜・祝日 / 入場無料
*新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、入場制限などを実施しております。
ご来館のお客様は、必ずこちらをご確認ください。
*オープニングパーティ、ギャラリートーク等の開催につきましては、
こちらのHPにて最新情報をご確認ください。
●監修
永井一史
●協力
芸術新聞社
●永井一正(ながい かずまさ)
グラフィックデザイナー
1929年大阪に生まれる。1951年東京藝術大学彫刻科中退。1960年日本デザインセンター創設に田中一光らと共に大阪から参加。1975年に代表取締役社長就任、現在は最高顧問。JAGDA特別顧問。札幌冬季オリンピック、沖縄海洋博、茨城県、新潟県、JA、アサヒビール、三菱UFJフィナンシャル・グループなどをはじめとしたマーク、CI、ポスターを多数手がける。80年代後半より、動植物をモチーフとした「LIFE」シリーズをつくりはじめ、2003年より銅版画へと展開する。東京ADCグランプリ、亀倉雄策賞、毎日デザイン賞、毎日芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、旭日小綬章、姫路市文化芸術大賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞、ブルノ国際グラフィックビエンナーレグランプリなど国内外での受賞多数。また作品は、東京国立近代美術館、富山県美術館、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館など世界20ヵ国以上の美術館に所蔵されている。