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4月17日(水)より、東急プラザ原宿 ハラカド に「ハラッパ」誕生!DAISHIZEN × PARTY × The Chain Museum によるパブリックスペース


  • HARAKADO PUBLIC「ハラッパ」 東京都渋谷区神宮前6丁目 31 - 21 東急プラザ原宿「ハラカド」4階 Shibuya City, Tokyo, 150-0001 Japan (マ⁠ップ)

4月17日(水)より、東急プラザ原宿 ハラカド に「ハラッパ」誕生!

原宿に原っぱが出現。自然とアートとサステナビリティを体感する創造の場。

アート・グリーン・ファニチャーなどの「可動産」によって身軽に空間をキュレーションする
「KADOWSAN」は、〈サスティナビリティ〉をテーマとした事業デザイン、場の企画・開発・運営を手がけるRGB株式会社とともに、東急不動産株式会社が渋谷区神宮前地区にて 2024年 4 月 17 日(水)に展開する、東急プラザ原宿「ハラカド」(以下「ハラカド」)の 4 階フロアにて、サスティナブルをテーマとしたアートやコンテンツを体感できる原っぱのようなパブリックスペース「ハラッパ」をオープンしました。

この空間は、DAISHIZEN と PARTY と The Chain Museum による「KADOWSAN」がクリエイティブディレクション・空間設計・オリジナルファニチャー・アート制作・アートキュレーションを手掛けており、アートと植物を楽しんでいただける原っぱのようなパブリックスペースです。

◼ パブリックスペース「ハラッパ」概要

名称:HARAKADO PUBLIC「ハラッパ」
場所:東京都渋谷区神宮前6丁目 31 - 21 東急プラザ原宿「ハラカド」4階
営業時間 11:00〜21:00
アクセス:JR 山手線「原宿」駅 徒歩4分、東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前」駅 徒歩1分、東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道」駅 徒歩8分

■原宿のど真ん中に「ハラッパ」が誕生。各方面で活躍するクリエイターと作品が集結

「ハラッパ」は、東急プラザ原宿「ハラカド」4階の広大なスペースに出現する、原っぱのようなパブリックスペースです。
各方面で活躍するクリエイターのコラボレーションにより、都会の真ん中で自然を感じながらアートを楽しめる空間が誕生しました。

子供の頃に遊んだ原っぱにあった、太陽、風、雨、土、虫、みどりを、原宿というカルチャーの集積地に再現しています。空間を構成するアートやプロダクトは、環境に配慮されていながらも新しい感覚をお届けする、みんなの憩いの場です。

「ハラッパ」を手掛けるメンバー・クリエイターとして、緑と空間演出を手掛けるのは「SOLSO」の齊藤太一氏(DAISHIZEN)、デジタルアートは伊藤直樹氏(PARTY)が、アートは遠山正道氏(The ChainMuseum)を統括として、アーティストの小松宏誠氏と⻄原尚氏が制作、インタラクティブコンテンツは満永隆哉氏・道堂本丸氏(HYTEK)が手掛けています。フロア全体のサスティナブル企画統括には八島智史(RGB inc. 代表取締役)が担当しています。

■原体験や原風景を呼び起こすサステナブルなアートとプロダクト

施設名称である「ハラッパ」から着想された、草原のような抜け感のある植栽と、プランターで配置された50種類以上の植栽が館内を彩ります。空間全体は自然環境をイメージしたサウンドスケープ(作曲:Sawako、サウンドデザイン:Corey Fuller)、外の環境に合わせ照度を変える照明計画により、室内にいながらもまるで自然の中にいるような体験ができます。

ランドスケープを描く植栽の立ち上がりは、再び土に還る左官材で構成されています。プランターは、全てサステナブルな建材を使用したオリジナルのプランターが空間に配置されます。DAISHIZEN(SOLSO)によって計画された多種多様な植物が館内を彩り、緑に囲まれた心地よいパブリックスペースを実現しました。

■KADOWSANプロデュースによるグリーン・オリジナルファニチャー

KADOWSANが計画するハラッパのオリジナルファニチャーは、全てサステナブルな視点で制作されます。
西粟倉の間伐材を使用し、草原をイメージした組み立て式のオリジナル什器をはじめ、多摩産材の間伐材の丸太を束にしたベンチや、古着を圧縮したソフトなボードを束ねたベンチなど、環境に配慮された素材を実際に触り使用することで、人々の意識を変えるきっかけを提供します。

⚫︎サステナブルプランター
古紙や古着、麻袋を粉砕し固めたボードを組み合わせ、プランターを作りました。廃棄されるものが器となり、新たな生命が育まれる。そのサイクルが、地球の緑を守ります。

⚫︎間伐材のスツール
森を健康に保つために不可欠な間伐。このスツールには、岡山県西粟倉村の間伐材が使われています。
接着剤を使わず、木のクサビを使って固定しています。また、現地で組み立てることで輸送にかかるCO2排出量も抑えました。

古着のソファ
年間200万トン以上にのぼる繊維廃棄物。そんな廃棄衣料品を粉砕しボード状にして、ソファを作りました。接着剤を使わず、ロープを編み込み固定しているので、再利用も可能です。

丸太ベンチ
東京都多摩市の森の間伐材を円形に並べ束ねたベンチ。ハラッパで使われたあとは、材木やバイオマスの原料として使用されます。木のひとかけらもゴミにしない。そんな思いを込めた、地球に還るベンチです。

■デジタルインスタレーション「太陽の焚き火」
PARTY

ハラッパ中央の吹き抜け空間では、直径4.5mの大規模な太陽をモチーフにしたデジタルインスタレーションを展示。大地を照らし、緑を育み、私たちの暮らしのためにエネルギーを生み出してくれる「太陽」を表現した本作品。焚き火をするように囲んで座れば、太陽のありがたみが身近に感じられるはずです。
そして、やさしく温かい光が、原っぱに寝そべり、太陽の光を浴びていた頃の思い出を呼び覚ましてくれるでしょう。太陽の内部には14台のムービングライトを活用して合計約7万ルーメンの光を動かしながら、焚き火の揺らめきや太陽の壮大さを演出します。

■The Chain Museum キュレーションアート
「雨のうた+ことのは」小松 宏誠

雨の日に小さな水たまりにポツポツとうまれつづける波紋を眺めていたことから誕生した作品が「雨のうた」です。「ことのは」という作品は、長い間屋外に放置されただろう、人工物としての境界が曖昧になってしまったモノや、木の枝など自然物が道端に落ち、モノ化したものを拾い集め、空中回転させています。
現代の言葉になる前の何か...赤ちゃんが発する声のような作品です。空中に大量の水が浮かび、地上に降り注ぐ壮大な現象と、言語化もしないようなとても些細でプライベートな気持ちが空中でくるくると交わります。

(作曲:Sawako、サウンドデザイン:Corey Fuller)

■「森の夢を」小松 宏誠

コロナ禍に家で空想する時間は魅力的で、子供の頃こういう時間に溢れてたなと制作した作品です。母の実家は奥深い山の中の一軒家です。子供の頃よく遊びに行ったのですが、日中楽しく駆け回っていた森が、夜になるととても怖くて家に篭ります。白熱電球に色々な虫が飛んで集まってきて、障子に影を作っていました。そんな思い出が急に作品化されて、子供の頃の自分に会えたようです。(作曲:

Sawako、サウンドデザイン:Corey Fuller)

■「進化」西原 尚

原っぱには、歴史上の人物の像がある。ハラカドのビルの原っぱには、未来へ進化する像がある。
未来、私たちと一緒に野原を駆けるのは、ロボットでありAIだろう。ロボットもAIも、息切れしないから、僕たちはがんばらないとおいて行かれる。待っててくれるかもしれない。いや、ロボットやAIは電池が切れるから、換えてあげようか。草いきれにつつまれ、原っぱを駆け抜けた思い出は未来も続く。これまでも、これからも、我ら人間は遊ぶ。

■「おやこグモ」西原 尚

原っぱには虫がいる。葉のうら、草の上、石のした。いつも親子で遊んでいます。あっちへ行ったり、こっちへ来たり。このクモたちも。あっちへこっちへ、行ったり来たり。巣も作るし、ごはんも食べて、一生懸命遊びます。大きな地球の大きな街の大きなビルに、小さな小さな親子グモがいます。

■「ベンチ」西原尚、林奈緒子、稲葉諒

■グラフィックについて

「ハラッパ」のロゴデザイン。パブリックな場所のため所謂デザインらしい造形で個性をあえて出さないよう、文字を作成し、その上に草を連想させる手描きのテクスチャを被せ、草むらの中に虫や動物が隠れているようなイメージを演出。

■POPAP編集部より

原宿の新たな人気スポットになりそうな「ハラッパ」。
私も実際にお邪魔させていただきましたが、音楽なども心地よく、つい長居してしまいそうな居心地の良い空間でした。
お近くにお越しの際はショッピングの合間などにぜひお立ち寄りください。

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