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スペイン出身のアーティスト、ココ・カピタンによる展覧会『L057 L053R』がスパイラルガーデンにて開催


  • スパイラルガーデン 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F (map)

スペイン出身のアーティスト、ココ・カピタンによる展覧会『L057 L053R』がスパイラルガーデンにて開催

ヨットの大型インスタレーション作品に加え、日本初登場となるペインティング作品など、新作を発表

2024年10月2日(水)より、アーティストココ・カピタン(Coco Capitán)の展覧会を、青山・スパイラルにて開催します。本展は、人生の不確実性と自由の象徴として、変わりゆく海を再解釈することを創作活動のテーマとするスペイン生まれのカピタンによる「L057 L053R」と題した、大規模なエキシビジョンとなります。

◾️開催概要

      ⚫︎開催期間:2024年10月2日(水)~14日(月・祝)
      ⚫︎開催時間:11:00 - 19:00
      ⚫︎開催場所:スパイラルガーデン
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F

⚫︎入 場 料   :無料

       主催         株式会社Crossover / Coco Capitán展実行委員会
企画制作 株式会社Crossover
株式会社TUTTI FRUTTI
企画協力 スパイラル
協賛         ペリエ ジュエ、八海醸造株式会社


■作品内容

ゴースト船長が操る実物大のヨットが、突如地殻を破り、青山のスパイラルガーデンの床から激しく突き出し出現するという、オリジナルのストーリーに基づくインスタレーション作品を中心に、日本で初めての公開となるハンドライティングによるテキストベースのペインティングのプローズ作品や写真作品など、本展のために制作した新作が登場します。

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幽霊の船長の名は「L057 L053R」。
彼の目的は、旅そのものであり、常に動き続け、好奇心を持ち、停泊することはありません。
失うことや迷うこと、失敗も恐れません。なぜなら、それらも旅の一部であり、新しい発見のための手段にすぎないからです。また彼は、無限の可能性を見つめることに重きを置き、何かを成し遂げたり所有したりすることに関心を持つこともありません。
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本展は、広大で美しくも予測不能な海を人生に例え、決して目的地ではなく、経験そのものが重要であり、未知に身を浸し、不確かさを受け入れることで初めて真の知恵と内的な自由が生まれるというカピタンの哲学を表現しています。


■写真集やグッズの販売

自身のブランドCAPITANAは、今回のエキシビジョンのテーマに合わせたTシャツやフーディ、マグなどのオリジナルグッズを特別にデザインし、スパイラルガーデンでのみで限定販売されます。またスペシャルアイテムとして、カピタン本人のハンドライティングが施されたスニーカーも数量限定で登場します。


■ココ・カピタン(Coco Capitán)について

1992年、スペイン・セビリア生まれ。ロンドンを拠点に活動し、2016年にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで写真分野のMFA(芸術修士)を修了。アート活動においては、ファインアートとコマーシャルアートの両分野にまたがり、写真、絵画、インスタレーション、散文など多岐にわたる。最近の個展には、「NAÏVY: in fifty (definitive) photographs」(Maximillian William Gallery、ロンドン、2023年)、「Who Art Thou」(Yvon Lambert、パリ、2023年)、「Ookini」(京都、2023年)、「NAÏVY: in fifty (definitive) photographs」(Parco Museum、東京、2022年)、「Naïvy」(Maximillian William Gallery、ロンドン、2021年)、「Busy Living: Everything with Everyone, Everywhere, All of the Time」(Maison Européenne de la Photography、パリ、2020年)、および「Is It Tomorrow Yet?」(Daelim Museum、ソウル、2019年)がある。作品は、パリのMaison Européenne de la PhotographyやアムステルダムのHuis Marseille(写真美術館)などのコレクションに所蔵されている。出版物は、『Naïvy』、『If You’ve Seen It All Close Your Eyes』、『Naïvy in 50 (Definitive) Photographs』、『Middle Point Between my House and China』などがある。大学卒業後GUCCIのコラボレーターとして抜擢され、それ以降も、ディオール、ルイ・ヴィトン、ベルモンド、ナイキ、サムスンなどのインターナショナル企業との取り組みも積極的に行う。また、New York Times Magazine、British Journal of Photography、Dazed、Le Monde, El Pais、Document Journal、Vogueなどのメディアでも紹介されている。さらに、ケンブリッジ大学、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、オックスフォード大学、マンチェスター・スクール・オブ・アート、ロンドン・サウスバンク大学、アアルト大学などでゲストスピーカーを務めている。

▼Official web site https://cococapitan.co.uk/
▼Instagram  https://www.instagram.com/cococapitan/


◾️POPAP編集部より

日本初登場となるペインティング作品などの新作があると話題の展覧会。そして、エキシビジョンのテーマに合わせたTシャツや数量限定のスニーカーなどの販売。”楽しむ”が見るだけではない、というところが嬉しいですね。


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