【開催概要】

開催日時：
5/28 (土) ~5/29 (日) ：12:00〜18:00
開催場所：HIBICA神宮前
住所：東京都渋谷区神宮前3-20-4

このイベントは次の感染症対策を行い、実施しました。
※新型コロナウイルス感染対策として、東京都の条例に基づき会場内は50%以下の人数で開催します
※スタッフの体調管理を徹底し、会場入り口に消毒液を設置し、店内は常時換気を行います
※ご来場の際は、必ずマスクと手指の消毒をお願いいたします
※マスク着用していない方のご入店はお断りしております

1F: 『When people take flowers,』『Be design studio』『putorOramp』『Rina Amagaya』『reconciliation process』

本展示のテーマは『zen』。花やアート、アクセサリー、ファッションなどの9ブランドが参加する合同展示となりました。さらにHIBICA神宮前でのポップアップを振り返る展示も開かれました。

『zen』は自分と向き合うことをコンセプトにして開催されました。

会場を鮮やかに彩った花たち。そんな『When people take flowers,』のショップにはこのような想いが込められています。

人々が花を手にするとき、どんなことを考えているのだろう…？そんな疑問をコンセプトにしたお店を持たないフラワーショップ。,(コンマ)の後にはあなたの気持ちが入ります。

様々ある花をから自分の好きな一輪を選ぶ時。その瞬間は、自分の直感や、心の奥にある気持ちと向き合う時間のように思います。自分へのご褒美や周りの大切な人に贈るプレゼントにぴったりなお花でした。

『Be design studio』はデザイナー2人によるユニット。シンプルかつユニークなデザインをミレニアル世代の視点から形にして活動を続ける2人。ピンバッジやステッカーが販売されました。かっこいいグラフィックが印象的でした。

その手前では『putorOramp』によるキャンドルが展示。琥珀糖のようなキャンドルが展示されていました。透き通った透明のキャンドルにゴールドのラインが引かれていて、見るだけでうっとりするキャンドル。「Berg collection」としてケーキのようなキャンドルもあり、ふわふわとしてそうなビジュアルに思わず触ってみたくなりました。キャンドルとして使う他、インテリアとして部屋に置いて楽しむよう2つ購入する方もいらっしゃいました。

フォトグラファー『Rina Amagaya』による写真の展示。様々な外国を訪れてはフィルムカメラで異国の生活や人々、風景の写真を撮り溜めている彼女。そんな彼女が写真を撮り続けている理由は、自分と向き合うため。向き合うために写真を撮ることはまさに「禅」のようだと感じさせられた展示でした。

奥のスペースではHIBICA神宮前１年間の軌跡を辿る『reconciliation process』を開催。関わっていただいたすべての皆様への感謝を込めて映像投影や写真パネルを展示しました。

壁にはこれまで開催されてきた写真が展示されていて、1年間で数多くのポップアップが開催された軌跡が分かります。同時にその隣のスペースでは、開催の様子がわかるダイジェスト動画が流されました。この1年間で本当に沢山のクリエイターの方々がポップアップを開催し、沢山のお客様が足を運んでくださったのだと実感させられました。

B1F: 『saya』『TALANTO』『yumbee』『Uand』『Rina Amagaya』『加賀谷真秀』

地下では本展『zen』のコンセプトの展示と、6ブランドの出展がされました。

禅に対する解釈が展示されており、自分や誰かと向き合うことについて想像したくなるような展示でした。

”禅とは、日常の中で私たちが無意識にしている自分自身と向き合うということ。ポップアップイベント『zen』では、“はっきりとしない自分の気持ちと向き合うための空間をつくります。
生活の中で自分自身と向き合う時間が増え、自分がどうありたいのか考えることも多いであろう昨今、本当に自分が「望むこと」「やりたいこと」「好きなこと」とは何なのか。自分自身と意識的に向き合って欲しいという気持ちから『zen』を開催します。“今”自分の思う未来へと打ち込んでいるブランドやクリエイターの作品や商品、そして対話を通して、多くの方にとって自分を見つめ直すきっかけになればと思います。”

モデル『saya』による洋服と小物は、可愛らしくてガーリーなアイテムが並びました。見るだけでもキュンとするアイテムは、身に着けると普段よりも女の子な気分になりそうでした。

ジュエリーブランド『TALANTO』からは、新作のイニシャルネックレスや、定番アイテムのリングやピアスなどが販売されました。その他インタビュー動画が公開されました。ブランドオーナーの理子さんが、台湾では”錦如” 日本では”久恵”の名前を持つ祖母に名前の由来についてインタビューした様子がまとめられていました。

きらりと輝くジュエリーたち。イニシャルを記したネックレスはオーダーメイドで作られていて、厚みと大きさとアウトラインは一つ一つ異なる仕上がりになるとのこと。