【ブランドインタビュー】イラストレーター・DJとして活躍し続けるChiMyの魅力とは－

活動に隠された想いや将来像に迫る

イラストレーター・DJとして活動するChiMyさん。
今回、活動の背景や想いについて取材させていただきました！

ChiMy

illustrator / DJ
Instagram：@i_am_chimy
Twitter：@chimy1115
Online Store：https://chimyswing.theshop.jp/

なぜ“イラスト”と“DJ”なのか

—はじめに、イラストとDJを始めたきっかけを教えてください。
ChiMy：DJは、20歳になったばかりの時にクラブに遊びに行くようになり、遊んでいるうちにフロア側ではなくステージ側でDJをやってみたいと思うようになったことがきっかけです。クラブの帰りに配られたフライヤーの中にDJスクールのチラシが入っていて。そこから習い事としてDJスクールに約半年間通いました。
イラストは、幼少期から絵を描くのが好きだったのでDJと並行してイラストレーターもやってみよう、という軽い気持ちで始めました。

—どちらも同時期にお仕事として始めたのですね。それぞれの活動の中で意識していることはありますか？
ChiMy：DJはとにかく目の前の人を楽しませたい、お客さんが今この瞬間を最高に楽しめる選曲をすることを優先しています。
イラストは逆で、自分の絵のテイストや伝えたいことをしっかり出すことを意識していますね！

表現し続ける力~多くの実体験を元にした作品

—イラストの中にはポエムがついている作品もあると思うのですが、どのような所からインスピレーションを受けていますか？
ChiMy：日常生活から得ることが多いです。友達と話した些細な会話、悲しかったことや嬉しかったこととか…。携帯にメモしておいて、見返して詩にすることが多いです。ほとんどが自分の実体験ですね。

—ご自身の実体験が反映されているのですね。
実体験と言えば、幼少期から本格的に続けていらっしゃった新体操について気になっているファンの方もいると思います！現在の活動に影響していることはありますか？
ChiMy：新体操は3歳〜20歳まで17年間やっていました。選手クラスに上がるのに7年かかり、全国2位になったのは大学生の時でした。遅咲きで結果を出すのに時間がかかる自分でしたが、マイペースに頑張って続けることが大事ということを学びました。焦らず、コツコツと少しずつやっていこう、というマインドは今でも生かされています。

—継続は簡単なようで難しいことですよね。活動の中で努力が報われたと感じた出来事はありますか？
ChiMy：一昨年から連載を始め、合計70作品を一冊にまとめた『こんなわたしでごめんなさい。』の出版はイラストレーターとして一番の出来事です。また、5年前に上京した時にいつか個展を開きたいと思っていた場所「BOOKMARC」で個展を開くことができ、夢が叶いました。

●個展の様子

飾らない、ありのままの作品が多くの共感を呼ぶ

—ファンの方の存在はどんな場面で感じますか？
ChiMy：作品を見ている姿を見たり、直接感想を言ってくれたり。DMやいいねなどのSNSの反応も活力になっています。個展ではたまたまふらっと立ち寄ってくれた方が、作品を見て涙を流していました。心に響いてくれたことが嬉しかったです。

—最後に、今後の展望をお聞かせください。
ChiMy：イラストやDJで日本から世界に広げ、世界中にたくさん友達ができたら楽しいなと思っています。一番大きな目標はおばあちゃんになってもイラストとDJを続けていること。自分のペースで、楽しんで続けることを大切にしています。

最後に

今回は、日々の活動内容や活動に込めた想いについてお伺いしました。取材を通して、"頑張りすぎなくて大丈夫、好きなことをやれば大丈夫”というChiMyさんの人生観も伝わってきました。表現をする場を選ばず、そこにいる人に自分の世界観を広げていくイラストレーター・DJ「ChiMy」の今後の活躍に注目です。

詳しい活動については、Instagram（@i_am_chimy）をご確認ください。
昨年出版の書籍『こんなわたしでごめんなさい。』は「マークジェイコブス」が手がける新感覚ブックストア「BOOKMARC」（原宿）で現在もお取り扱いがございます。オンラインショップではグッズの購入が可能ですので、こちらも要チェックです！